IS F開発備忘録

IS F開発備忘録
12)追記:IS F CCS-R、RC F, GS Fと続く想い

IS F CCS-R~私の造りたかった、最良のクルマ 楽しくて仕方が無い 最新のIS Fが最良のIS F 。新型のIS Fが高評価を得られれば 歴代車オーナーの財産価値を守ることができる。 楽しさの基準で先頭を走る為には […]

続きを読む
IS F開発備忘録
11)成長: IS FからRC Fへのバトンタッチ

走り続けること IS Fが走りだした 満足するできの: はずであったが 1m走ると あれをこうしたい、 こうなるかな エンジニアは 欲深い。  これから6年 IS Fは毎年改良を続けることになる。 毎年良くなった(はず) […]

続きを読む
IS F開発備忘録
 10)発売・初期評価

メディア評価 ここではあまり多くは語らないが 各国の評価もさまざまだったが 楽しいと言う点では同じだった 。 中でも、意外に欧州のメディアの評価が 驚きに満ちていた 最初のトライで肩を並べられた、レクサスを楽しいと言って […]

続きを読む
IS F開発備忘録
9)発表:世間に伝えたい 開発チームの想い

伝熱 いよいよ発売の準備にはいる時期となった、 とうとうここまできたか。 ここでまた戸惑いの声が出始めた、 このクルマどうやって売るんだ? そう、こんな変なクルマ営業もまだ扱ったことがなかった、メディアや販売店、お客様に […]

続きを読む
IS F開発備忘録
8)基準:IS F レーシングコンセプト

楽しさのメートル原器、IS F レーシングコンセプトを造る 南フランスの日差しが眩しい 綺麗なサーキットにやってきました。 F1チームのホームコース、ポールリカールです。 ヨーロッパの道を走り、ニュルの北コースを走って確 […]

続きを読む
IS F開発備忘録
7)道場:このクルマを開発する『道』を選択 

このクルマを開発する『道』を選択 クルマの走りの性格は、何処で走って育ったかが決めると思っている。 例えば、こんなことも言い方もされたりする。 高速で、道の良いアウトバーン育ちのドイツ車は固めの脚で高速性能が良い 道のア […]

続きを読む
IS F開発備忘録
6)伝心:車両コンセプトと実現に向けた骨子

想い:両コンセプト、 想いの中心は サウンド、レスポンス、伸び感(パワー) 人が楽しいと感じるには、経験・情報が必要である。 楽しさとは、生きるために必要な先天的な記憶でなく、経験から判断された記憶であるから。 体感した […]

続きを読む
IS F開発備忘録
5)布陣:スカンクワークスチームと呼ば開発開発体制

集結体制 とりあえず、開発はオーソライズされて、スタートした。先々行車を設計する。プラットフォーム開発/パッケージ確認車である。今度は 0号車と違って、TC(トヨタテクノクラフト)得意の一品料理、1台だけ手創りするのでは […]

続きを読む
IS F開発備忘録
4)原点

原体験 自分の考えるクルマは、正しい道具としてのクルマと、道具を越えた使い方のクルマが両極にあり その間にどうポジションニングしているかではないだろうかと思っていいる。 子供の頃は、まずおもちゃとしてのクルマ(おもちゃ) […]

続きを読む
IS F開発備忘録
3)夢構想

仲間集め レクサス車のラインナップ企画には、新しい言葉が書かれていた。 そこには、コアモデル(IS,GS,LS)と並んで 「レクサスプレミアムスポーツ」と書かれていた。 レクサスのイメージをエモーショナルな方向に拡大する […]

続きを読む